タイムベースの変更:Reaper

デフォルト設定では、アイテムの長さは時分秒基準(Time)で記録されている。つまり、アイテムごとに「このアイテムは曲が始まってから○○分○○秒後に始まり、○○分○○秒続く」という情報が記録されている。

この設定はMIDIアイテムを多用する人にとって都合が悪い。この状態でBPM変更すると、中身のMIDIはBPMにあわせて速くなったり遅くなったりするのに、MIDIアイテム自体の枠の長さは変わらないので、終わりの部分にズレが生じる。

BPM120→160に変更した例(BPM120→160に変更した例)

タイムベースを設定すると、アイテムの位置の記録方法を変えることができる。MIDIアイテムは、「Beats(position, length, rate)」が相性がよいと思われる。

タイムベース変更方法

Time時分秒。BPMを変更しても位置は変わらない。
Beats(position, length, rate)小節数。BPMを変更すると長さと再生速度も変わる。
Beats(position only)小節数。BPMを変更しても開始位置が変わるだけで、長さと再生速度は不変。
Project timebaseプロジェクト単位の設定を引き継ぐ
Track timebaseトラック単位の設定を引き継ぐ

プロジェクト

[File]→[Project settings]→[Timebase for items/envelopes/marker]

トラック

トラック右クリック→[Set track timebase]

アイテム

アイテム右クリック→[Item settings]→[Set item timebase to ○○]

MIDIとAudioでタイムベースを分けることはできない

プロジェクト全体のタイムベースをBeats(position, length, rate)にすると、今度はAudioアイテムの再生速度もBPMによって変わるようになる。

それで構わない場合はいいのだが、速度が変わると困る場合もある。速度変更したくないAudioアイテムを選択し、個別にタイムベースを設定することになる。

MIDIアイテムとAudioアイテムによってデフォルトのタイムベースを変えられればよいのだが、今のところそういう設定はできないようだ。

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dtm/reaper/set_timebase.txt · 最終更新: 2016/08/01 by ikatakos
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