目次
アップデート:MySQL
前提:
- Windows
- 前回zipアーカイブからインストールした
- 今回もzipアーカイブからインストールする
- MySQLサーバをサービスとして登録している
DBのバックアップ
旧データベースをファイルとして出力しておく。全部捨てて構わない場合はこの作業は必要ない。
コマンドプロンプトから、mysqldumpにオプションを指定して実行する。
全てのデータベース
> mysqldump --all-databases -u root -p > {bak_filename}.sql
特定のデータベース
> mysqldump --databases {dbname1}[ {dbname2} {dbbanme3}...] -u root -p > {bak_filename}.sql
特定の1つのデータベース
> mysqldump {dbname} -u root -p > {bak_filename}.sql
phpMyAdminがあるならそちらの[エクスポート]-[ファイルに保存する]を使ってもよい。
サービスから削除
管理者権限のコマンドプロンプトから、
> NET STOP MySQL > mysqld --remove
MySQLサーバをサービスに登録してない場合でも、サーバが起動しているなら次の操作の前に終了させておく。
> mysqladmin -u root -p shutdown
アーカイブを移動
旧MySQLフォルダをリネームして新しいのを同名で設置。
バックアップファイルをデータ保存場所に入れる。(phpMyAdminで出力したなら、後で[インポート]を使ってもよい)
必要ならmy.iniの編集もおこなう。
PHPもインストールしていて、MySQLのフォルダ名を変えた場合は、php.iniの方も変えなければならないので注意。
サーバを起動
> mysqld --defaults-file={MySQLフォルダ}\my.ini --standalone --console
ログインしてみる
> mysql -u root -p > Enter password:(無入力でEnter) mysql>
サービスへ登録
> mysqld --install MySQL --defaults-file={config {MySQLフォルダ}\my.ini > NET START MySQL
- –install XXX : XXXというサービス名で登録。デフォルトはMySQL
- –defaults-file=file_name : サーバ起動時に設定ファイル読み込む
データのインポート
> mysql -u root -p < {bak_filename}.sql