対応するコーデックを増やす:WaveTone
デフォルトでもwavとmp3は開ける。 他のコーデックも前もってwavに変換すれば開けるが、ちょっと確認したいだけの時は直接開けた方が便利。
WaveToneでは「所定の拡張子を開こうとしたら、それに紐付いたデコーダでwavにデコード後、wavを開く」という自動処理を行える。
- デコーダを入手。wavetoneの
wtdataフォルダ最新版からはdataフォルダに入れる - data内のcmd.txtを編集
ただし開くたびにデコード処理が発生するので、何度も開くことになるファイルはやはりwavに変換しておいた方がよい。
cmd.txt
mp4をデコードする例
[Open] Extension=mp4 Execute=neroAacDec.exe Parameter=-if $src -of $dst
- Extension…拡張子。この拡張子のファイルを開こうとした時に処理が呼ばれる。
- Execute…デコーダ名。
- Parameter…デコーダにコマンドラインで渡すパラメータ。ソースは
$src
、変換後は$dst
で置き換える。
各デコーダの入手先は対応するコーデックを増やす:SoundEngineFreeと同じ。
Executeは、バッチファイルでも、Pythonなどで自作したプログラムでも可。