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programming_algorithm:data_structure:binary_indexed_tree [2023/02/08] ikatakosprogramming_algorithm:data_structure:binary_indexed_tree [2023/02/08] – [扱える演算] ikatakos
行 112: 行 112:
  
 === 可換でない場合 === === 可換でない場合 ===
 +
 +可換とは、$a+b$ と $b+a$ の結果が同じになると言うこと。
  
 例えば文字列の連結は可換でなく、順番に繋げていかないといけない。 例えば文字列の連結は可換でなく、順番に繋げていかないといけない。
行 136: 行 138:
 === 逆元が無い場合 === === 逆元が無い場合 ===
  
-minやmaxは、一度小さい値で更新されてまったら、その前の値はわからない。'0'があり得るかけも同様+逆元とは、算な正負逆転させた数、かけ算な逆数 $\frac{1}{a}$ ど、その演を打ち消すような存在のこと
  
-「1~10 の最小値は 5 でした」「1~4 の最小値も 5 でした」といわれたら、5~10 最小値は何なのか分からない。よってこの場合は、1からの累積結果しか得られない。+minやmax、一度さい値で更新されてまったら、その前の値は復元できない。
  
 +BITで、「1~10 の最小値は 5 でした」「1~4 の最小値も 5 でした」といわれても、5~10 の最小値は何なのか分からない。\\
 +よって逆元を持たない場合は、1からの累積結果しか得られない。
  
 +かけ算も、値として'0'があり得る場合は逆元が無いことに注意。
  
 ==== より柔軟な実装 ==== ==== より柔軟な実装 ====
programming_algorithm/data_structure/binary_indexed_tree.txt · 最終更新: 2023/02/08 by ikatakos
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