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programming_algorithm:contest_history:atcoder:2019:1201_sumitrust2019 [2019/12/03] – [解法2] ikatakos | programming_algorithm:contest_history:atcoder:2019:1201_sumitrust2019 [2019/12/03] (現在) – [解法] ikatakos | ||
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行 229: | 行 229: | ||
===A1< | ===A1< | ||
- | Aさんは $T_1$ で出遅れ、その差はいくら $A_2$ が速かろうと、$A_t \lt B_t$ なので挽回できることはない。よって0回。 | + | Aさんは $T_1$ で出遅れ、その差は $A_t \lt B_t$ なので挽回できることはない。よって0回。 |
===A1> | ===A1> | ||
行 235: | 行 235: | ||
Aさんが先行するが、$T_2$ の領域で抜かされる。 | Aさんが先行するが、$T_2$ の領域で抜かされる。 | ||
- | ここで、$T_1,T_2$ の各領域で「何周期先まで、この領域で交わり続けるか?」を考える。 | + | $T_1,T_2$ の各領域で「何周期先まで、この領域で交わり続けるか?」を考える。 |
- | + | 2周期目では、Bさんは $D_d$ だけ進んだ位置からスタートしていると見なせる。3周期目では $2D_d$、4周期目では $3D_d$。。。 | |
- | | / | + | |
- | | / | | | + | |
- | | __-/ | + | |
- | | A / / | A /| ↑d | / | | + | |
- | | / / | + | |
- | |/_--~~ | + | |
- | |------|------| | + | |
- | | + | |
- | 2周期目では、Bは $D_d$ だけ進んだ位置からスタートしていると見なせる。3周期目では $2D_d$、4周期目では $3D_d$。。。 | + | 距離 |
+ | | / | ||
+ | | / | | | / | | ||
+ | | __-/ | ||
+ | | A / / | A /| ↑d | / | | ||
+ | | / / | ||
+ | |/_--~~ | ||
+ | |------|------|時間 | ||
+ | | ||
ここで $T_1$ 終了時点の両者の差を $d$ とすると、 | ここで $T_1$ 終了時点の両者の差を $d$ とすると、 | ||
行 256: | 行 256: | ||
ただし、$T_2$ 領域では1周期目でも交わっているので、$+1$ される。 | ただし、$T_2$ 領域では1周期目でも交わっているので、$+1$ される。 | ||
- | また、$d$ がちょうど $D_d$ で割り切れる場合、1回の接触が領域1と2で重複して数えられてしまうので、注意する。 | + | また、$d$ がちょうど $D_d$ で割り切れる場合、最後の1回の接触が領域1と2で重複して数えられてしまうので、注意する。 |
<sxh python> | <sxh python> |