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programming:web_development:apache:virtualhost [2019/02/13] – [ApacheのVirtualHost] ikatakosprogramming:web_development:apache:virtualhost [2019/02/13] ikatakos
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 単一のApacheに来たアクセスを、リクエストのIPやドメイン名で振り分けて、あたかも別々のサーバのように見せかける機能。 単一のApacheに来たアクセスを、リクエストのIPやドメイン名で振り分けて、あたかも別々のサーバのように見せかける機能。
  
 +  * 例
   * example.com でアクセス => ドキュメントルート''/var/www/html''   * example.com でアクセス => ドキュメントルート''/var/www/html''
   * hoge.example.com でアクセス => ドキュメントルート''/var/www/hoge''   * hoge.example.com でアクセス => ドキュメントルート''/var/www/hoge''
   * piyo.example.com でアクセス => ドキュメントルート''/var/www/piyopiyo''   * piyo.example.com でアクセス => ドキュメントルート''/var/www/piyopiyo''
  
-ドキュメントルートを変更する以外にも、ReDirectしたり、Optionsを設定したり、httpd.confや.htaccessで出来ることは基本出来る。+ドキュメントルートを変更する以外にも、ReDirectしたり、Optionsを設定したり、httpd.confや.htaccessでできることは基本的にVirtualHost毎に設定できる。
  
 =====記述場所===== =====記述場所=====
行 15: 行 16:
 =====記述方法===== =====記述方法=====
  
-以下のように記述する。全てのポート80宛のスの内、ドメインがServerNameで指定したものに完全一致するスに対し、その%%<VirtualHost>%%タグ内の設定が適用される。+以下のように記述する。全てのポート80宛のの内、ドメインがServerNameで指定したものに完全一致するに対し、その%%<VirtualHost>%%タグ内の設定が適用される。
  
 <code> <code>
行 39: 行 40:
 =====NameVirtualHost===== =====NameVirtualHost=====
  
-Apache 2.2くらいまでは、NameVirtualHost [ip_addr]を指定して、ip_addr宛に来たアクセスに対してVirtualHostを適用する設定があった。+Apache 2.2くらいまでは、NameVirtualHost [ip_addr]を指定して、ip_addr宛に来たアクセスに対してのみVirtualHostを適用する設定があった。
  
 今でも、VirtualHostで検索するとそれを指定している説明が見られる。 今でも、VirtualHostで検索するとそれを指定している説明が見られる。
  
-しかし、2.4では使われなくなっている。''$ httpd -S'' でチェックすると将来的に消える設定である旨の警告が表示される。 +しかし、2.4では使われなくなっている。''$ httpd -S''httpd.confの構文チェックすると将来的に消える設定である旨の警告が表示される
- +
-どっちみちVirtualHost設定時にIPアドレスによる振り分けもできるので、設定が二重になるからか。+
  
 =====デフォルトバーチャルホスト===== =====デフォルトバーチャルホスト=====
programming/web_development/apache/virtualhost.txt · 最終更新: 2019/02/13 by ikatakos
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