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programming:cpp:vscode [2018/07/17] ikatakosprogramming:cpp:vscode [2018/07/17] – [VisualStudioCode] ikatakos
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 MSYS2のインストールはインストーラから行う。完了したらスタートメニューの「すべてのプログラム」に「MSYS2 64bit」というのができるので、その中の「MSYS2 MSYS」から、ターミナルを起動する。特に環境変数のパス設定をしない場合、Linuxコマンドはこのターミナル上で有効になる。 MSYS2のインストールはインストーラから行う。完了したらスタートメニューの「すべてのプログラム」に「MSYS2 64bit」というのができるので、その中の「MSYS2 MSYS」から、ターミナルを起動する。特に環境変数のパス設定をしない場合、Linuxコマンドはこのターミナル上で有効になる。
  
-スタートメニュー上には同時に「MSYS2 MinGW 32-bit」「MSYS2 MinGW 64-bit」なんてのも用意されている。MinGWは、Windows上に[[wpjp>GNU]]環境(Linuxで使える一般的なコマンド類)を提供するものであり、今回の主目的であるコンパイラのclangmakeはMinGWが提供している実行ファイルということになる。ではMSYS2は何をしているのかというと、MinGWの32-bitと64-bitだったり、他の(前述のCygwinなど)GNU環境と実行ファイルがごっちゃにならないように、パス設定をターミナル上でのみ有効にすることで上手く棲み分けられるようにするツールということになる。(とりあえず大雑把にはそういう認識)+スタートメニュー上には同時に「MSYS2 MinGW 32-bit」「MSYS2 MinGW 64-bit」なんてのも用意されている。MinGWは、Windows上に[[wpjp>GNU]]環境(Linuxで使える一般的なコマンド類)を提供するものであり、今回の主目的であるClangCMakeはMinGWが提供している実行ファイルということになる。ではMSYS2は何をしているのかというと、MinGWの32-bitと64-bitだったり、他の(前述のCygwinなど)GNU環境と実行ファイルがごっちゃにならないように、パス設定をターミナル上でのみ有効にすることで上手く棲み分けられるようにするツールということになる。(とりあえず大雑把にはそういう認識)
  
   * [[https://sites.google.com/site/toriaezuzakki/msys2|2. MSYS2 - とりあえず雑記帳]]   * [[https://sites.google.com/site/toriaezuzakki/msys2|2. MSYS2 - とりあえず雑記帳]]
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   (同様に、cmake, ninjaなどもインストール)   (同様に、cmake, ninjaなどもインストール)
  
-=====VisualStudioCode=====+=====IDE・エディタの選択===== 
 +====VisualStudioCode====
  
 コードエディタ。無料で、特に制約もきつくなく使える中では、それなり軽快で、それなり多機能で、バランスがよいようだ。 コードエディタ。無料で、特に制約もきつくなく使える中では、それなり軽快で、それなり多機能で、バランスがよいようだ。
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 有償ならJetBrainsのCLionが良いと思う。 有償ならJetBrainsのCLionが良いと思う。
  
 +以下では、記事のタイトルにもあるとおり、VisualStudioCodeでの設定方法を記述する。
 ====インストール後の設定==== ====インストール後の設定====
  
programming/cpp/vscode.txt · 最終更新: 2018/09/25 by ikatakos
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