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programming_algorithm:contest_history:atcoder:2019:0504_agc033 [2019/05/10] – [解法] ikatakosprogramming_algorithm:contest_history:atcoder:2019:0504_agc033 [2019/05/10] (現在) – [問題] ikatakos
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   * $N$ 個の点で等分された円周   * $N$ 個の点で等分された円周
   * 長さ $M$ の、'R', 'B' のみからなる文字列 $S$ がある   * 長さ $M$ の、'R', 'B' のみからなる文字列 $S$ がある
-  * 隣り合う点と点に挟まれた円弧を「1区間」とし、各区間を赤か青で塗り分け+  * 隣り合う点と点に挟まれた円弧を「1区間」とし、各区間を赤か青で塗る
   * $2^N$ 通りの塗り方の内、以下の条件を満たすものの個数を求めよ   * $2^N$ 通りの塗り方の内、以下の条件を満たすものの個数を求めよ
     * 円周上の $N$ 個の点を1つ選び、そこから出発する     * 円周上の $N$ 個の点を1つ選び、そこから出発する
     * 円周上で隣り合う点まで移動することを $M$ 回繰り返す。点では方向転換が可能     * 円周上で隣り合う点まで移動することを $M$ 回繰り返す。点では方向転換が可能
-    * 赤を通ったら'R'、青を通ったら'B'で記録していくと、移動軌跡を示す長さ $M$ の文字列 $T$ ができる +    * この時、どの点から出発しても、移動方向を上手く選ぶと $i回目の移動で通る区間の色を $S_iが 'R' なら赤色、'B' なら青色にできる
-    * この時、どの点から出発しても、移動方向を上手く選ぶと$T$ を $S$ に一致させることができる+
   * $2 \le N \le 2 \times 10^5$   * $2 \le N \le 2 \times 10^5$
   * $1 \le M \le 2 \times 10^5$   * $1 \le M \le 2 \times 10^5$
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 $S$ に'B'が含まれる場合、'R'から'B'に切り替わるタイミングで、円周上の移動でも赤と青の境界に存在できないといけない。両方が赤の点で'B'への切り替わりを迎えてしまうとアウト。 $S$ に'B'が含まれる場合、'R'から'B'に切り替わるタイミングで、円周上の移動でも赤と青の境界に存在できないといけない。両方が赤の点で'B'への切り替わりを迎えてしまうとアウト。
-('B'→'R'も同じ事は言えるが、青は連続しないので、必ず両端に赤がある) 
  
 すると、連続する赤の個数にも制約が生じる。結論から言うと、奇数個でなければいけない。 すると、連続する赤の個数にも制約が生じる。結論から言うと、奇数個でなければいけない。
programming_algorithm/contest_history/atcoder/2019/0504_agc033.txt · 最終更新: 2019/05/10 by ikatakos
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