起動中のゲストPCに、ホストPCからはアクセスできるが、他のPCやスマホなどからは通常アクセスできない。
だが、スマホ向けサイトをゲスト上で作っていて、実機から見え方をテストしたいときなど、アクセスできると便利。
その場合、スマホ→ホストPC→(自動転送)→ゲストPCとなるように設定する。自動転送はあらかじめ設定されたポートへのアクセスに対してのみ行われ、これをポートフォワードという。
以下の3通りの方法がある。
ポートフォワードを参照。設定に以下を用いる。
listenport
: ホストPCの待受ポートconnectaddress
: ゲストPCのIPアドレスconnectport
: ゲストPCの待受ポートVagrantFileに以下を追記して、立ち上げ直す。
config.vm.network "forwarded_port", host: 3000, guest: 3000
スマホなどの接続機器から「(ホストPCのIPアドレス):(ホストポート)」(例: 192.168.11.22:8080)にアクセスすると、ゲストPCのゲストポートに転送される。