Excelで「あんなこといいな、できたらいいな」の思ってやり方を探したが、見つからなかったことについてメモ。
情報化社会でも、あるソフトウェアについて「できること」は検索すればすぐ出てきても、「できないこと」ってなかなか出てこない。
まぁ、以下の理由からそれは自然なことなんだけど。
できないことはできないとさっさとわかった方が時間を無駄にせずに済むためありがたい。
以下の内容について、本当に無理かは不明。どの程度調べて無理と判断したかも、基準を揃えるのは難しいのでまちまちになると思う。
例えばグラフのデータ範囲や、「=SUM(…)」など関数の書かれたセル入力欄を直接編集するとき。
この状態でマウスでセルを選択するとカーソル位置にセルアドレスが入力されるが、直接キーボードで入力した方が速いこともある。
しかし、カーソル位置を動かそうとキーボードの左右を入力すると、カーソル位置では無くシート上のアクティブセルが動き、代わりにアクティブセルのアドレスが入力されてしまう。
これの回避方法を探したが、見つからず。できないと判断。
この仕様はスクラッチから打ち込むときは確かに使うこともあるかもだけど、編集がとにかくしづらい。
メモ帳にコピーして、編集し、貼り付けるのが、結局手っ取り早い。その際も、Ctrl+Aなど使うと「シート上での」操作になり、全選択されたセル範囲が自動入力されるため注意。
グラフは、グラフシートでは無くワークシート内に作成すると考える。
だが、グラフのデータ参照は絶対参照しか受け付けない模様。相対参照にする手段が見つからず。
これは、グラフを別シートに移動したり、1枚のシートにもなり得ることを考えると仕方ない気もするが……。
自動生成したければ、VBAマクロなどを使うことになる。
グラフタイトルや軸ラベルは、単一セルの値をそのまま参照することはできる。
しかし、“&“で結合したり、LEFT()で編集するなど、関数を使うことはできない。あくまで単一セルの値をそのままとなる。
また、参照はデータ範囲と同様に絶対参照となる。