バーチャル地球儀ソフト、というらしい。世界的な衛星写真を、ドラッグ&マウスホイールで直感的に移動&拡大縮小しながら見られる。
デスクトップ版はProも無料で使えるようになり、特に測定ツールは地図上で大まかに距離を確認するのに便利。
Google Earthはデフォルトでは、離れた地点への移動を指定すると、アニメーションでなめらかに移動する。これはこれで、空撮のようでいろんな場所を眺めるには面白い。
だが、地点を確認する用途では時間がかかるだけなので、一瞬でジャンプできるようにする。
[ツール]→[オプション]→[ナビゲーション]タブ→[ジャンプ]→[ジャンプ速度]
[ジャンプ速度]を高速に目一杯することで、移動が瞬間になる。
街区がわかるまで拡大していくと、デフォルトでは、次第に鳥瞰図のように、傾斜が付いた視点に移行する。常に真上からの視点に固定したい。
[ツール]→[オプション]→[ナビゲーション]タブ→[ナビゲーション]→[ズーム中の自動傾斜を無効にする]にチェック
これで傾斜が無効になる。
ただし、ストリートビューを使用してから元の視点に戻ると、設定に関わらず傾斜が付いた視点になってしまう。自動傾斜を有効にしているとズームアウトとともに真上からの視点に戻るが、無効にしていると手動で戻すしか無い。
キーボードショートカットが使えるので、北を上にし、真上から見下ろす視点にしたい場合は、U,Nを押下すればよい。
Google Earthでは、点やライン、ポリゴンを地図上に描画でき、それを「kml」というファイルとして保存することもできる。
このkml、中身はxml形式のテキストファイルなので、別にGoogle Earth上で描画せずとも、他のツールでkmlを作成しGoogle Earthで開くこともできる。
なのでGPSデータなどをちょっとプログラム的に加工して、加工結果がどんなもんか確認するのに使える。
描画以外にももっといろいろできるらしいけど、詳しくないので省略。