学習しやすいプログラミング言語としてシェアが広がっているPython。 PYPL(検索数などを元にプログラミング言語の人気をランキングするサイト)では、2018年5月にJavaを抜き1位になったようだ。
人気の理由は様々あろうが、個人的には、プログラムを組む上で出来たら便利だなと思うちょっとした処理が簡潔に書けることが大きい。
これは2つの意味があって、「言語仕様」に依拠するものと「ライブラリ(パッケージ)」の充実度がある。
言語仕様の面に関しては、最近は他の言語も高級化して、似たことは出来るようになっているが。
# 関数からの複数値返却 def function(x, y): return x + y, x - y # 複数同時代入 total, diff = function(5, 3)
一方、Python自体の処理速度は遅い。
豊富にあるパッケージの中にはC言語で書かれているものもあり、また、自分で書いたCプログラムを呼び出すこともできる。適切に利用するとしないとで雲泥の差となる。
数あるパッケージの使い方や、個人的によく使う処理のTipsなどをメモしていく。