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ピークファイルを1箇所にまとめる:Reaper

mp3やwavなどAudioファイルを読み込んだ際、ピークファイル(.reapeaks)が作られる。

編集画面上で波形を表示するのに、一度解析した結果をキャッシュする目的で作られている。 ピークファイルを作らない設定にするとAudioアイテムに波形が表示されず、ただの真っ白い四角になってしまい使いづらい。

ただ、デフォルト設定ではAudioファイルと同じフォルダに作られるため、気がついたらフォルダがピークファイルでごちゃごちゃになっていた、なんてことになる。

設定で、ピークファイルを指定したフォルダに作らせることができる。

Audioファイルと同じフォルダの「peaks」フォルダに作成

ツールバー[Options]→[Preferences]

[Preferences]→[Media]→[Put new peak files in peaks/ subfolder relative to media] にチェック

○○.wav と同じフォルダに「peaks」フォルダが作成され、その中に.reapeaksファイルが出来るようになる。

全てのピークファイルを1つのフォルダに作成

[Preferences]→[General/Paths]→[Store all peak caches (.reapeaks) in alternate path:] にチェック

その下のテキスト入力欄にフォルダパスを指定

ただしこの方法では、使われなくなったピークファイルも延々と残ることになる。

ピークファイルの名前は元音源とは関係のない(ことはないが、人間が見ても意味がわからない)英数字の羅列になるので、ファイル名を見て用済みのピークファイルだけ選んで削除することは難しい。

一つ一つの容量は少ないものの、作業内容によってはファイル数が大量になるので、頃合いを見て定期的に全削除した方がよいかも。

削除しても、次に読み込むときに時間が多少かかるだけで作成中のプロジェクトに致命的な影響を及ぼすことはないと思われる。

dtm/reaper/peakfile.txt · 最終更新: 2016/10/29 by ikatakos
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