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F - Max Matrix - 第二回日本最強プログラマー学生選手権

F - Max Matrix

問題

解法

最初、全要素が0なので答えは言うまでも無く0。

たとえば a の1個 ai5 から 10 に変えたときに、全体の答えがどうなるか考えると、

これで全て。
なので、差分だけ更新していくことで、クエリに高速に答えられそう。

なお、10 から 5 に変わるなど値が減少するときは、3つめの増加と減少が逆転する。

範囲の個数や総和を求めたいので、セグメント木やFenwick Treeで管理すればよい。
a 用、b 用」「個数用、総和用」で合計4つ、必要になる。

Yi の取り得る範囲が 108 と大きいので、座標圧縮の必要がある。
今回は「aiYold から Ynew に変えるとき、この間の個数や総和」が求まればよい、つまり Yi の大小関係さえ保たれていれば範囲指定できるので、 Yi として出てくる値をソートして小さい順に 0,1,2,... に対応させれば、Q の長さ 2×105 として扱うことができる。

範囲の境界(以下なのか未満なのか、など)に注意。
どちらでもよいが、ai=bj となる bj があり、今まで max(ai,bj)=bj だった場合、それを「max(ai,bj)=ai に変わったと見なし、更新対象に含めるのか(同じ値が引かれ、足されるので実質は変化ない)」「変化無しとして更新対象に含めないのか」は、3種類の更新の中で統一しておく必要がある。

Python3